栗雑想14 どんどん短くなる（第13回～14回）

　日記を書く時間がどんどん短くなってる気がする。
　12回→3時間、13回→1時間、14回→30分。
　なんだ次は10分か？
　とりあえず、1000文字は書けるだろうと踏んで書き始める。
　今までずっと自分の中にあるジーンのイメージが様々な制約をつけていたので、ジーンというキャラのロールがひたすらに難しかったけど、ここ数回で何かが掴めた気がする。
　ジーンはただ醒めてるわけでも、黙って斬りかかる乱暴者でもなく、元々は純真な少年で、呪われた魔剣やら家業やら死ねない体やらで、心が凍りついているだけだという事を思い出した。いや、別に忘れてたわけじゃないんだけど、どうも表面上は理解してるんだけど、その奥で「ジーンはこんなキャラ」的なイメージが根強かったんですわ。

　やっぱ自分で作った挙げ句に、TRPGでメインとして使っていた事のあるキャラなんで、イメージがこびりついている。
　4期はボル使ってたんだけども、ボルはTRPGでは使った事の無いキャラだったので、かなり自由に設定をこねくり回せたんでかなり楽。

　3期のヴァンで「全身に負った傷を誇りにするのではなく、弱さの証として心にも刻んだストイックな傭兵」ってのを演じていたので、4期のボルは「辛い過去を持ちながらも、馬鹿で陽気なオッサン剣士（26歳だけど）。でもヴァン譲りのストイックさ、辛い経験ゆえの優しさを持つ、ヴァンの弟子の傭兵」としてコメディもシリアスもこなせるようにしてました。両方に共通するのは「孤狼を名乗るストイックな二刀流の傭兵」。あと顔面の傷ｗ
　んでTRPG仲間の友人にキャラを貸してたのが4期のジーン。
　3期のヴァンが剣と黒魔術で魔剣を覚えたので、魔剣使いという設定のジーンがピッタリってわけで貸し出し。こっちはボルでヴァンが極めた神剣を継続させたかったんで丁度良し。

　ちょくちょく私がジーンの日記を書いたりしてたんだけども、その時は特に「ジーンはこういうキャラ」ってのを意識しなくて良かったんですよね。当時は同じくTRPG仲間でもあるJACKが、ジーンとTRPG時にパーティーを組んでいたスリップってのを使っていたから、その関連で絡ませやすかったのもあるのかな。
　ボルもジーンと絡ませるとシリアスな空気になって良い味を出せたし、良い相乗効果だったと思う。

　んで今期は私の手元にジーンが返ってきたので、今度は魔導流術を最初から狙ってみようと登録。

　後悔。

　ヴァンはストイックだけども会話はする。
　3期は黒猫さんや、カロンさんといった猫の人に喋りかけたり食料援助したりと、中の人が見え隠れ。ログあさると陽介氏とも結構「いつか手合わせ願おう」的なやりとりを予想以上にしていてビックリ。
　4期のボルは結構社交性があったので、ニャゴさんからファンクラブ番号与えられたり、フレパに入って食料配ったりしてました。

　話が逸れますが、フレパと言えばフレパに入る前の序盤の頃、後に宝玉コンプ1番乗りをすることになるホークウィンドさんのパーティーが、森へ突っ込んでしまった際に、餓える寸前だった相方さんに食料支援した事がありました。あったのは覚えてたんですが、相方さん誰だったかなぁとか失礼ながら忘れていると、友人から「絵が付く前の神音遙に食料支援してたよな」とか言われて気づいた。あの時の相方さん、脱衣神だったのかｗ
　基本的に食料支援した人は、その後息災かどうかチェックするクセがあったんだけど、それでホークウィンド氏と脱衣神の躍進を見て「凄いなぁ」とか思ってたんだｗ
　流石に向こうは覚えてないだろうけど、今期も両氏とも参加しているので地味にチェックしてます。

　そういうパターンでは、やたらと同じマスに止まる事の多かった志氏の装備があまりにも弱かったので、「今度同じ所に止まったら武器送るよ」的な事を言ってたらゲーム最終盤に遭遇したので、剣を贈呈。
　ちょっと最終回から十数更新前（献上前）のデータを見てみました。

　献上したのは「虎爪（ 剣 / 198 / 凍結LV3 / 紅術LV3 ）」
　志氏の前にジーンにあげた剣が「真狼牙（ 剣 / 472 / 拡大LV3 / 棘棘LV3 ）」
　ボルの最終剣が「孤狼の魂（ 剣 / 1869 / 体格LV5 / 棘棘LV3 ）」

　…………この最終剣見てからだと虎爪がザコみたいに見えますが、この孤狼の魂は「島最強の剣を作る」という目的で作られた一本でして、島最高の武器職人の呼びかけに、私が交流した事ない人たちからもギフト援助をして貰い、さらに当時のボルは宝玉を4つ集めないと移動できない孤島を探索していたので、上位技能「精確遠投」の達人に海を越えて剣を投げて貰ったという至高の剣でした。
　ちなみに、この時の志氏の武器は付加なしの強度23。
　これでトーナメント（今で言う大乱戦）優勝とかするんだから、マジ凄いｗ
　4期終了後に有志で行われた投票で、「最強の『剣』使い」部門優勝は伊達じゃないです（ボルは4位。入れてくれた方ありがとうございます）。
　たとえ強度198でも剣あげたくなるでしょ？　この人なら、ちょっとでも強い武器があれば、もっと強くなるって感じがして。チェックしてたのは強くなる前からだったけどねｗ　まあそんなわけで、約束通り贈呈。
　この後、ボルは二刀流キャラだったんで、左手に持つための剣「黒狼牙」をパーティーの作製師に作って貰って、最終決戦の孤島に持ってきて貰いましたが、これは完全に余談。
　むしろ話がズレ過ぎてるｗ
　まあ4期のボルは色んな人と交流したし、地味ながらも色んな有名人とも関わりがあったんだなぁという昔話。

　そこへ来ると、このジーンの扱いづらさと言ったらもう……。
　受動的、反抗的、暴力的、無口、根暗、プライド高い。
　でも、きっと大丈夫。多分何か掴んだ！（曖昧）
　ジーンはボケなんだ。まじめだけどズレてる系のボケをすればいいんだ！
　……何この大阪人的発想。まあフルメタの相良宗介タイプと言ったら、解る人には解るか。いや、うちは1度しか読んだことないけど。
　別にジーンにボケさせたいわけじゃないけど、こういう崩し所を把握しているのと把握していないのでは動かし易さが全然違うんです。
　後は、今期のパーティーに女子供が多いんで、ちょっとしたリーダーシップや兄貴分的な動きをさせると、能動的に動かす事も出来るし、「魔剣を失って、逆に今まで失っていた人間性を取り戻しつつある」というのの表現もし易くなる。

　そんなわけで、30分で1000文字ぐらいかなと思ってた所を1700文字越えて書けたので、この感触は間違いじゃないかも知れません。

次回へ続く