栗雑想38 まくらー（第8回）

　「まくら+くらうん」絵できた～！

　なかなか苦戦しましたが、不意に思いついた構図にしては良くできたと自画自賛。
　偽島の絵師さんのレベルを思うと、自分の絵にはまったく自信が持てないわけですが、それでもいっつも頭にえがいた「あ、こんなの描きたいな」ってのを微塵も再現できない私としては、描きたいものに近づけただけでも嬉しいわけです。
　やはり一番苦戦したのは苦手箇所トップ3に入る「背景」ですが、それも落第点と及第点の境目ぐらいにはなったかなと。ホントは塗装で誤魔化すんじゃなくてしっかり描けるのが良いんですけどね。
　光源を含めて彩色も苦手なので、「森や林の中の草むらに座って、地面に鞘ごと刺した双剣に持たれて眠る黒衣黒髪の男」をどう塗るかってのが……。

　最初の構図は、光源（焚き火）が前方下側にあって、しかも日光ではなく炎、色もあれば揺らめきもする。自分の画力ではまず無理なんですが、挑戦してみようかと考えたんですが――ヴァンの場合だと獣よけに火を焚くよりも光源を辿られて人に狙われる方を警戒するなと思い、予定変更。
　変更したはいいものの、今度の光源は木々の隙間から僅かに入る月光と星明かり。
　…………よし、気にしないことにしよう！
　今の私じゃ「まくら+くらうん」終了までに完成しなくなる(泣)

　さて、次はリックのプロフ絵だ。
　ようやく背景のラフが出来たので、それをリック絵と合わせてみて良い感じならペン入れ出来るぜ～。時間かかりすぎですんません。

　最後におまけ。










　まくら+くらうん絵のちょっと大きいサイズ。
　頑張ったところから手を抜いたところまで見れますぜ！
　……ちょっと小さくしておこう。